コラム

給湯器16号の特徴は?自分に合った号数の選び方を解説!

最終更新日:2024年04月02日
給湯器 16号

「給湯器の交換を考えているけど、16号って何なの?号数ってどうやって選べばいいのか、よく分からないな。」

家族構成の変化や生活スタイルの変化に伴い、使用するお湯の量や給湯器へのニーズも変わってきます。

そんな中で、給湯器の性能について見直しを考えるタイミングもあるでしょう。

この記事では、給湯器16号の特徴やライフスタイルに合った給湯器のサイズの選び方について詳しく解説します。給湯器の号数に迷っている方や交換を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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給湯器の号数とは?

給湯器の号数とは、「水温+25℃のお湯が1分間に出る量(リットル)」のことです。つまり1分間に16リットル供給できれば、16号です。号数が大きいほど、より多くのお湯を短時間で供給できることを意味します。

家庭用の給湯器では、一般的に10号から32号までの範囲で選択でき、使用する人数やお湯を使用するシチュエーションによって最適な号数が異なります。

例えば、一人暮らしや少人数の家庭では、16号や20号の給湯器が適しています。これらの号数の給湯器は、一般的なお風呂やキッチン、洗面所での使用に十分なお湯を供給できます。一方、大家族やお湯の使用量が多い家庭では、24号以上の給湯器が必要かもしれません。また、同時に複数の場所でお湯を使う場合は、大きな号数の給湯器を選ぶ必要があります。

給湯器を選ぶ際には、家庭でのお湯の使用量やパターンを考慮することが重要です。また、省エネ性能や設置スペース、初期コスト、ランニングコストも考慮に入れて、自分のライフスタイルに最適な給湯器を選びましょう。

16号給湯器の特徴

16号給湯器は、1分間に水温を25℃上げたお湯を16リットル供給できます。給湯器の中でもどちらかというとパワーが弱いサイズではあるので、基本的に同時に1箇所でしかお湯を使用することができません。しかし、1箇所だけであれば、季節を問わず、年間を通して問題なくお湯を利用できます。

したがって、お湯の同時使用が少ない一人暮らしから二人暮らし程度の家庭におすすめです。一人暮らしの場合、通常は2箇所で同時にお湯を使用することはないため、16号で十分でしょう。

また、16号の給湯器は比較的コンパクトな設計が多く、限られたスペースにも設置しやすいです。特に、マンションやアパートに住む方にとっては、設置場所を選ばない点が魅力的です。屋外設置型や屋内設置型など、さまざまな設置方法があり、住宅の条件や好みに応じて選ぶことができます。

16号給湯器はどんな人におすすめ?

16号給湯器はそのサイズと性能から、以下の様なライフスタイルの人々におすすめです。

小規模の家庭

一人暮らし、二人家族、カップルなど、小規模の家庭には16号の給湯器が最適です。先に解説したように、16号給湯器は基本的に同時利用ができません。しかし、小規模家庭であれば、同時利用する機会が少ないことがほとんどなので、大きな問題になることも少ないでしょう。

マンションやアパートに住む人々

限られた設置スペースを有効に活用したい人々、特にマンションやアパート住まいの方々には、コンパクトな設計の16号が理想的です。設置場所に困ることなく、快適なお湯の供給が可能になります。総じて、お湯の使用量が少ない家庭や、同時に複数箇所でお湯を必要とすることがないまたはそういった機会が少ない場合には、給湯器16号がおすすめです。

16号以外の給湯器の種類・特徴

給湯器は家庭のニーズに応じてさまざまな号数があり、それぞれ特有の特徴を持っています。ここでは、16号以外に家庭で使われる10号から32号までの主な特徴を紹介します。

10号

おさらいになりますが、号数とは「水温+25℃のお湯が1分間に出る量(リットル)」を示します。例えば、水温が17℃の場合に42℃へ上げるとすると、10号給湯器では10リットル供給されます。

しかし、冬場の水は非常に冷たく、時には水温が10℃以下になることもあります。

例えば、冬場の給水温度が5℃、設定適温が42℃の場合、10号給湯器では約6.8リットル/分程度しか供給できません。シャワーを使用する際には10リットル/分ほどの給湯能力が必要となります。

20号

20号の給湯器は、シャワーと給湯を同時に利用しても問題ない十分なパワーを持っています。そのため、中規模の家庭や、お湯の使用量が多い家庭にも適しています。キッチン、洗面所、浴室など2箇所程度でお湯を同時使用することがあれば、20号がおすすめです。

24号

24号の給湯器は、冬でもシャワー、キッチン、洗面所などを同時に使用しても問題ない性能を持っています。複数のバスルームを持つ家庭や大規模な世帯など、お湯の使用量が特に多い4人以上の世帯に適しています。シャワーや給湯、洗面台やキッチンなど3箇所以上でお湯を同時に利用する機会が多い場合でも、24号であれば十分に対応できます。

ちなみに、ガス給湯器の号数はあくまでもお湯を供給する能力なので、使用量が変わらない場合は、号数を上げても下げてもガス代は変わりません。しかし、使えるお湯の量が増えることで、つい使ってしまうということも考えられます。

また、単純に号数が高ければ高いほど性能が高くなるため、給湯器の価格も高額になります。「とりあえず号数が高ければ良い」というわけではないので、ライフスタイルや利用目的に合わせて、最適な号数を選択しましょう。

給湯器交換で号数の変更はしない方が無難

号数変更する際はガス会社に連絡をして、ガスメーターの交換が必要になることもありますが、多くの場合無料で交換してくれます。

ただ、使用中の給湯器の性能やコストに不満が無ければ、号数は変えない方が良いでしょう。給湯器の交換を考えている場合は、同じ号数の製品の購入をおすすめします。

それでもライフスタイルの変化に合わせて、号数の変更をしたいこともあると思います。アップグレードやダウングレードにはそれぞれメリットがあります。

号数をアップするメリット

大家族になったり、より多くのお湯を使用するようになった場合、号数をアップすることで、より多くのお湯を同時に供給できるため、忙しい時間帯や多人数での使用時でも快適に利用できます。お湯の使用ピーク時や冬場の寒い時期にもストレスなく対応できるようになります。

号数をダウンするメリット

家族構成の変化や節水意識の高まりなどにより、以前よりもお湯の使用量が減少した場合、号数をダウンすることで無駄なエネルギー消費を削減できます。ランニングコストの削減にも繋がり、経済的にも優しい選択となります。

しかし、号数を下げることで、今までできていた同時給湯ができなくなったり、冬場のお湯の供給に問題が生じたりする場合もあるので、判断は慎重に行うのが良いでしょう。

自分の家庭に合った給湯器の号数が分からないという場合は、プロに判断してもらうのもおすすめです。

「ガス王」では、現在の給湯器の状況やご家庭のニーズに応じて、最適なご提案をさせていただきます。

また、最新の省エネ型給湯器への交換によるコスト削減や、快適なお湯の供給を実現するためのアドバイスも行っています。

お湯の使用状況が変わり、給湯器の号数の変更に興味をお持ちの方、または給湯器の交換をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

本記事では、16号給湯器の特徴やおすすめできるライフスタイルについて解説しました。

生活の変化に合わせて給湯器の号数をアップ・ダウンさせることで、より快適かつ経済的に給湯器を利用することができます。子供が生まれた、家族が家を出たなど、生活環境が変わったタイミングでぜひ給湯器サイズの見直しを検討してみてください。

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