コラム

追い炊き機能なしの給湯器ってどうなの?メリットやデメリットを踏まえて解説

最終更新日:2024年02月20日
給湯器 追い焚きなし

「追い炊き機能がないと給湯器として困ることある?」

「追い炊き機能が無い給湯器も追い炊きを後付けできる?」

給湯器には追い炊き機能が標準装備されているものと、ないものがあることを知っていますでしょうか。追い炊き機能は風呂のお水を温めるために使用するので、すべての給湯器についていると考えられがちです。

ところが給湯器のなかには、追い炊き機能がないタイプの製品があります。風呂の水を温めなおすことができないのか、追い焚き機能のない給湯器にしても良さそうか、不安になることでしょう。

そこで、この記事では、追い炊き機能がない給湯器のメリットとデメリットを紹介します。また、現在利用している給湯器が追い炊き機能がない方のために、追い炊き機能を後付けできるかも解説します。

本当に必要な機能か見つめなおすためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。

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追い炊き機能がない給湯器のメリットは?

追い炊き機能の有無は、給湯器の価格を左右します。特に追い炊き機能がない給湯器は、同じメーカーで同程度の性能の追い炊き機能がある給湯器に比べて低価格です。新品で購入する場合、4割価格に違いがでることもあります。少しでも本体価格の製品コストを下げたいならば、追い炊き機能が無いタイプを選んだ方がいいと言えるでしょう。

さらに、本体価格だけでなく、ガス代などのランニングコストを抑えられる可能性があります。例えば、冬場に前日のお湯を再度沸かして入浴しようとした場合、追い炊きをすると温まるまでに時間がかかり、その分ガス代がかかる可能性があるからです。

日ごろの入浴スタイルによっては、追い炊き機能が無い給湯器をしようすることで節約につなげることが可能です。

追い炊き機能がない給湯器のデメリットは?

ガス代や本体価格などの費用面で節約をできることがメリットと紹介しました。では、どんなデメリットがあるかというと、水道代を上げてしまう可能性があることです。

例えば、大家族が同じ家で暮らし、1つの風呂を利用する場合が挙げられます。同じ風呂を利用した場合、お湯は途中で冷めてしまうことがほとんどです。そこで、お風呂に浸かりたい方は、新たにお湯を付け足すことでしょう。浴槽に足すお湯の量や、温度によっては水道代などの高熱費が高くなる可能性があります。

家族が多かったり、1日に何度も温かいお風呂に浸かりたかったりする場合、追い炊き機能があるタイプの方がランニングコストを抑えられる場合もあるので、給湯器選びの参考にしてみてください。

追い焚き機能ありの給湯器のメリットは?

追い炊き機能があると、さまざまな面で便利だと実感できるでしょう。今までは、追い炊き機能なしの給湯器について解説してきました。

追い炊き機能があるタイプには、以下のメリットが挙げられます。

  • 時間の経過を気にせず、快適なお風呂に入ることができる
  • 水道などの光熱費を下げられる可能性がある
  • 新たに水を追加しないので、あふれる心配がない

追い焚き機能ありの給湯器のデメリットは?

追い炊き機能がある給湯器のデメリットは以下です。

  • 追い炊き用の風呂釜掃除が必要
  • 入浴剤の成分によっては利用できない
  • 残り湯などに雑菌が繁殖する可能性がある

追い炊き機能はいつでも温かいお風呂に入れる半面、メンテナンスや掃除が欠かせません。また、入浴剤の成分によってはステンレスを錆させたり、故障させたりする可能性があります。特に酸化を進めそうな成分には注意が必要です。

追い炊きなしの給湯器を購入したが、追い炊き機能を後付けする際の注意点

追い炊きなしの給湯器を購入したが、追い炊き機能が欲しくなり、後付けを検討する場合以下のことに注意が必要です。

  • 工事の内容によっては、かなりの費用がかかる
  • 賃貸やマンションによっては、後付け工事ができない場合がある

それぞれ詳しく解説していきますので、購入を検討している方や購入してしまった方は参考にしてみてください。

工事の内容によっては、かなりの費用がかかる

追い炊き機能を後付けする場合、給湯器の交換や配管の工事が必要になります。また、浴室まで追い炊き用の配管が通っていなかったら、さらに配管をつなげるための工事も必要です。

給湯器本体の金額と配管の工事を合わせると、約40万円を超えてくることもあります。さらに、設置する給湯器のタイプによっては、内壁や外壁に穴をあけて配管を室内へ通すなど大がかりです。

現在の設置タイプや購入を検討しているタイプが、どんな給湯器を使用しているかしっかりと確認してみてください。

賃貸やマンションによっては、後付け工事ができない場合がある

賃貸やマンションの場合、後付け工事ができないことがあります。追い炊き機能の追加には、大がかりな工事やリフォームが必要になるからです。

賃貸やマンションの多くは、部屋の原状復帰が必要になります。そのため、スリーブなどの交換が必要な後付け工事を行うのは難しいです。

オーナーによっては許可が降りる可能性があるので、一応相談してみてください。万が一許可が下りない場合は、追い炊きのある賃貸に引っ越しすることをおすすめします。

給湯器選びはガス王に相談しよう!

追い炊きがないタイプの給湯器は、本体価格が安かったりガス代などのランニングコストを抑えられたりします。

しかし、大家族や1日に何度もお風呂に入りたい方にとっては、追い炊き機能を搭載している方が水道代などの高熱費を下げられる可能性があるでしょう。どちらが良いか判断することは難しいことです。

そういった場合は、ガス王に相談してみてください。あなたの家族状況や入浴スタイルに最善の給湯器を選定してくれます。

また、給湯器の交換や新規購入を検討している方は、ガス王で無料見積もりをしてみてください最大3社に無料で見積もりを出してもらえるので、業者を比較してお得に給湯器を選ぶことができます。

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まとめ

家族の構成や入浴スタイルによって、追い炊き機能のある給湯器とない給湯器が良いかは変わってきます。この記事では、それぞれの給湯器のメリットやデメリットを紹介してきました。

どちらも、費用面でお得に利用できる可能性があります。こだわりがない場合は、どちらがお得に節約できるかで考えると良いでしょう。

また、追い炊き機能がない給湯器を購入しても、追い炊き機能を後付けできる場合があります。自分で判断することがむずかしい場合はガス王で見積もりを取ってみてください。

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