コラム

中古の給湯器でも大丈夫?メリットやデメリットを踏まえ、新品がいい理由を解説

最終更新日:2024年02月05日
給湯器 中古

「給湯器は中古にして安く済ませたい」

「中古の給湯器ってやっぱりやめておいた方が良い?」

給湯器の交換が必要になった場合できるだけ費用を抑えたいと考えるでしょう。調べてみると、給湯器も中古で購入できることがわかります。しかし、性能面やトラブルなど、実際に中古品を購入するか悩むことでしょう。

そこで、この記事では中古の給湯器を購入するメリットやデメリットを紹介しています。中古か新品のどちらを買うべきかの参考にしてみてください。

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給湯器を中古で購入するメリット

給湯器 中古

給湯器の交換費用を抑えるために、中古品を購入する場合以下のメリットが考えられます。

  • 本体の価格が新品と比べたとき安い
  • 状態の想像がつく
  • 製品の口コミや評価を踏まえて購入できる

それぞれ詳しく解説していきます。中古の給湯器のメリットを知りたい方は、参考にしてみてください。

本体の価格が新品と比べたとき安い

中古の給湯器の本体価格は新品と比べたとき安いです。比較的新しいものでも、7割から8割くらいの価格で購入できます。また、型式や年式、メーカーによっては定価の半額以下になることも。

給湯器を交換するための設備コストを少しでも抑えたい方は、中古が良いなと思うのはうなずけます。

状態の想像がつく

リサイクルショップや買取店が販売している給湯器は比較的状態の想像がつきやすいです。

ショップは買取の際に、稼働状況や製品の状態を確認しています。そのため、中古の給湯器でも比較的状態がいいものの購入も可能です。また、リサイクルショップは不具合や故障箇所など分かる範囲で商品説明欄に記載してくれます。

なかには、中古の給湯器でもアフターサービスやメンテナンスなどが付帯している店もあるようです。

製品の口コミや評価を踏まえて購入できる

中古の給湯器は口コミや評価を踏まえて購入可能です。中古の給湯器のなかには、販売開始から年数が経っているものが多いので、同じものを使っている人もいます。そのため、製品のおすすめ点や問題点を知ってから購入が可能です。

ところが発売したばかりの新品は、実際どんな給湯器か判断するのが難しいことがあります。少しでも、評価を調べて製品のことがわかった状態でかつ費用を抑えたい場合には、中古もいいのかもしれませんね。

給湯器を中古で購入するデメリット

給湯器 中古

逆に、中古品を購入する場合以下のデメリットもあります。

  • 中古品だからこそ故障のリスクもある
  • ランニングコストに差が出る

それぞれ詳しく解説していきます。中古の給湯器の不要なトラブルを避けたい方は、参考にしてみてください。

中古品だからこそ故障のリスクもある

中古品の給湯器の多くは使用済み品です。そのため、新品の給湯器と比べて故障のリスクは高くなります。販売店によって故障時の保証がバラバラで、そもそもついていない場合があります。

給湯器が壊れたときの保証やリスクを回避したい方は、新品を選んだ方がいいでしょう。

ランニングコストに差が出る

中古品の給湯器を利用する場合、新品と比較してガスや電気などのランニングコストに差が出る可能性があります。

技術がどんどん進んでいき、最新機種ならば省エネでエネルギー効率の良い製品が多く、ランニングコストを抑えられることがほとんどです。たとえ本体の設備導入コストが高くても、費用自体を抑えることができます。

しかし、中古の給湯器は購入コストを抑えることができますが、省エネなどの機能面が劣ることが多く、長い目で見た時に費用がたかくなることもあるでしょう。

給湯器を購入する際は、ランニングコストなども踏まえて検討してみてください。

中古の給湯器を購入する際に確認するべきこと

実際に、中古の給湯器を購入するならば、事前に以下のようなことを確認した方がいいです。

  • 現在設置している給湯器の品番と型番
  • 購入する給湯器の号数やタイプなどの種類
  • 購入する予定の給湯器にリモコンが対応しているか

それぞれ詳しく解説しています。不要なトラブルを避けるために参考にしてみてみてください。

現在設置している給湯器の品番と型番

中古の給湯器を購入する際には、現在設置している給湯器の品番と型番をチェックしましょう。購入したい中古の給湯器が決まっていないならば、現在使用している給湯器と同じ給湯器を選ぶのがおすすめです。

セットまでもスムーズですし、使い慣れた機能をそのまま継続できます。型番や品番の確認は、本体に貼られているシールで確認しましょう。

万が一シールが剝がれていたり、削れたりしていてわからない場合はネットやメーカーなどで調べることもできます。

購入する給湯器の号数やタイプなどの種類

給湯器には号数(サイズ)や型番、タイプがあります。どんな給湯器なのかは、事前に確認が必要です。

そこで重要なチェックポイントは次の4つです。

  • 号数(サイズ)
  • どこに設置するのか
  • エコ機能や床暖房機能などその他の機能の有無
  • 配管

給湯器の号数や型番によって取り付けが異なります。同じメーカーでも注意が必要です。例えば、今使っているものが置き型の場合、壁掛けタイプに交換するとなると、別途工事が必要になる可能性があります。

購入する予定の給湯器にリモコンが対応しているか

購入する予定の給湯器に、現在設置している室内リモコンが対応しているか確認が必要です。なかには、そのまま対応して使える場合がありますが、上述した通り同じメーカーでも機能しないことがあります。

性能面・設置タイプが同じでも、リモコンは使い回せない可能性があります。

中古の給湯器を購入するときの3つの注意点

給湯器 中古

中古の給湯器を購入するときの3つの注意点を、必ず確認してください。

  • 給湯器には寿命があるため、使用年数によっては故障しやすい
  • 給湯器のガス管を自分で接続してはいけない
  • 中古の給湯器には保証がない可能性が多い

それぞれ詳しく解説していきます。

給湯器には寿命があるため、使用年数によっては故障しやすい 

一般的に給湯器の寿命は10年で交換が必要とされてます。そのため、中古品は使用年数によって新品より故障するまでの期間が早いことが大半です。給湯器の寿命を考えるならば、中古品がどれだけの使用年数を経過しているか必ず確認しましょう。

給湯器のガス管を自分で接続してはいけない

給湯器のガス管接続を自分でするのは危険なので避けましょう。そもそも、ガス管を接続するためには、国家資格が必要です。

知識がない方が自己判断で行うと事故のリスクが高まります。また、資格なしに接続をすると違法行為になってしまいます。

フリマやオークションで購入した中古の給湯器でも、取り付け工事は必ず業者に依頼しなければなりません。しかし、中古品の設置依頼を受けてくれる業者は少ないので、業者選びに苦戦するかもしれません。

中古の給湯器には保証がない可能性が多い

中古給湯器は、メーカー保証が終了している可能性が高いです。通常新品でメーカーから購入すると工事に対する保証と本体にも保証がつきます。

中古の給湯器は、業者によっては工事に対する保証がつく可能性があります。しかし、給湯器本体には保証がつくことが少ないです。

特に中古の給湯器のなかで長年使われているものは、故障のリスクや保証がないことが多いので、購入する際は使用年数に加えて保証についてもしっかり確認しましょう。

無用なトラブルを避けたい方は、新品を購入するべき

中古の給湯器を購入すると、故障までの期間が早かったり、当たり外れがあったりします。せっかく安く購入しても無駄な費用がかさんでしまってはもったいないです。

そのため、給湯器は新品を購入することをおすすめします。ガス王では、給湯器の交換や設置などの実績が豊富な業者が多数登録しており、最大3社に一括で見積もりを出してもらえます。新品の給湯器の購入も可能で、様々なメーカーに対応しているので、お気に入りの給湯器をみつけられることでしょう。

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まとめ

給湯器設置のコストを少しでも抑えたい方は、中古の給湯器の購入を検討することでしょう。しかし、中古の給湯器は、新品に比べて故障のリスクが高いです。また、交換や修理費用、ランニングコストを考えた場合新品のほうが安くなる可能性があります。

ガス給湯器は新品を購入し、お得に買い替えてください。

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