コラム

撤去した給湯器はどうするべきなのか?適切な処分方法と注意点を解説

最終更新日:2024年02月29日
給湯器 撤去

「故障や古くなった給湯器はどうすればいいの?」

「不要になった給湯器を撤去したい」

給湯器は、水道からお湯を出したり、風呂に使用する水を沸かしたりと私たちの生活になくてはならないものです。ところが給湯器は消耗品である以上、故障や不具合などのトラブルが起きます。

また、給湯器の平均寿命は10年と言われているので、不要になった給湯機は処分が必要です。多くの方は、給湯器が故障や不具合などで交換しなければいけない状況に、当たったことがある方は少ないでしょう。

そのため、いざ給湯器を交換することになったらどうすればいいかわからないと思います。多くの方は、粗大ごみに出していいのかと考えることでしょう。

そこで、この記事では、故障や不具合によって不要になった給湯器の処分方法を紹介しています。また、適切に処分するうえでの注意点も紹介しているので参考にしてみてください。

給湯器の交換や処分が必要になるタイミングはいつ?

給湯器の平均寿命は8年から10年と言われており、交換や処分が必要になるタイミングです。この時期になると日ごろから給湯器の確認が必要になります。

特に以下のような不具合やトラブルは、給湯器を交換するポイントです。

  • 頻繁に給湯器のリモコンで同一のエラーが起こる
  • お湯が出づらい
  • サビや異物が蛇口から出る
  • 水圧の調整が機能しない
  • 温度設定と蛇口から出る水温が異なっている
  • タンクから水が漏れている

上記のような不具合がある場合でも、給湯器自体は利用できるため放置しがちです。しかし、異変が起きている給湯器をそのまま放置して使用していると、突然お湯が出なかったり、不完全燃焼などにより一酸化炭素中毒を引き起こすことがあります。

お湯が出ないだけなら寒い思いをするだけですが、一酸化炭素中毒になると命に係わる危険性があります。少しでも給湯器に異変を感じたら、業者などの専門家に相談してみてください。

給湯器は粗大ごみとして処分することができる?

給湯器は多くの自治体で産業廃棄物扱いになる可能性があり、自治体が回収していない場合があります。ガス会社や電気事業者に依頼することで、事業ごみとなる可能性があるからです。

ただし、自治体によっては給湯器を粗大ごみとして回収してくれる地域もあります。住んでいる自治体のホームページを確認し、粗大ごみとして出せるか確認することが大切です。また、粗大ごみとして出せる場合は、自治体のルールもしっかりと確認しましょう。

不要な給湯器を適切な処分をするための方法

給湯器の故障や不具合、寿命などによって交換が必要な場合適切な処分が必要です。上述した通り、地域によっては粗大ごみとして回収されません。

そのため、以下のような方法で不要な給湯器を処分しましょう。

  • ガス会社や電気事業者に処分を依頼
  • リサイクルショップで買取してもらう
  • 不用品回収業者に引き取ってもらう
  • ネットオークションやフリマアプリで販売
  • 無料で譲る

それぞれ詳しく解説していきますので、適切な方法として不要な給湯器を処分してみてください。

ガス会社や電気事業者に処分を依頼

給湯器は電気やガス、水道などの配管を使用しているため、個人で取り外すことが難しいです。知識がない素人が取り外し工事をすると、漏電やガス漏れなどのトラブルにつながる可能性があります。

そのため、取り外しは知識や技術のある専門家に依頼することがほとんどです。給湯器の取り外しを依頼できるガス会社や電気事業者の多くは、不要な給湯器を回収まで依頼できます。

ただし、業者に回収を依頼する場合、数万程度の費用がかかる場合があるので注意が必要です。業者のなかには新しい給湯器を購入した特典として、古い給湯器の回収を割引してもらえることもあります。もし、購入を検討している場合、業者に相談してみてください。

リサイクルショップで買取してもらう

リサイクルショップで買取をしてもらう場合、処分費用を抑えて処分することができます。

ノーリツやリンナイ、パロマ、パーパスなどの給湯器は、中古市場でも人気があるため買取が可能です。

ただし、年式が5年以上だったり、稼働確認ができなかったりすると買取自体行ってもらえない可能性があります。また、リサイクルショップでは給湯器の取り外しをしてもらえないので、自分で業者に依頼する必要があるので注意が必要です。

リサイクルショップでの買取を希望する場合、事前に型式や年式、メーカーを確認しておいてください。

不用品回収業者に引き取ってもらう

売却できないものや粗大ごみとして回収されないものは、不用品回収業者を利用する方法もあります。

家に直接来てくれるので、持ち運びなどの手間を省くことが可能です。また、業者のなかには給湯器の、取り外し工事をしてくれるところもあります。

ガス会社などを利用するのと同様に回収は費用がかかるので、業者を選ぶ際は複数の業者を比較しましょう。

ネットオークションやフリマアプリで販売

中古の給湯器をリサイクルショップや買取店で売却する場合、値段が付きづらく納得いかないこともあるでしょう。そういうときは、ネットオークションやフリマアプリを利用して販売することもできなくはないです。

ネットオークションやフリマアプリは、自分の言い値でお値段を決めることができます。ただし、言い値で出品した給湯器がすべて売れるわけではありません。

そのため、相場より高い金額を付けると、ずっと売れ残ってしまう可能性があります。また、出品するための写真や発想する際の梱包を、すべて自分でやらなければならないのが手間です。

無料で譲る

とにかく費用をかけずに給湯器を処分したい場合、知人や家族などに譲る方法があります。取り外し工事が完了していれば、譲渡自体は可能です。

また、近年ではネットの進歩により、ジモティーやTwitter、SNSなどを利用してほしい方を探すこともできます。

無料でもいいからとにかく処分したいときにおすすめです。ただし、譲渡する場合でも劣化が激しいものや古い型式の給湯器はもらい手が見つからない可能性があります。

年式や型番、メーカーを調べたうえで貰い手の募集をかけてみて下さい。

給湯器の処分をする場合の注意するべき点

給湯器の処分を検討している場合、以下の点に注意が必要です。

  • 取り外しは業者に依頼する
  • 業者に取り外しの工事を依頼した場合、産業廃棄物扱いになる

上述したとおり、給湯器の取り外し工事は自分で行うのは危険です。思いがけないトラブルに発展する可能性があります。ただし、業者に取り外し工事を依頼したときから、産業廃棄物扱いになるので注意が必要です。

産業廃棄物は適切な処分が必要なので、しっかりとした手順で給湯器を撤去してみてください。

給湯器の交換ならガス王へ!

修理や交換によって、不要になった給湯器は処分が必要です。処分を検討しつつ新しい給湯器を購入したいなら、交換から設置、古いものを回収してくれる業者を選びましょう。

取り外し工事には危険も伴うので、知識や技術が必要になります。ガス王なら給湯器に対しての、知識や技術など実績が豊富です。

給湯器に対して悩みがあるならば、ガス王に相談してみてください。ガス王では最大3社に無料で見積もりを出してもらえます。さらに最大80%OFFやすべてのお客様にお得なWキャンペーンを実施してるので、お得に依頼できるでしょう。

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まとめ

給湯器の平均寿命は10年と言われており、不具合やトラブルなどの故障をした場合新しい給湯器に交換する必要があります。古くなった給湯器は、処分に困ることがあるでしょう。

給湯器は多くの自治体で産業廃棄物扱いになる可能性があり、自治体が回収していない場合があります。

給湯器の取り外しを依頼できるガス会社や電気事業者の多くは、不要な給湯器を回収まで依頼できますから、給湯器交換の際に持ち帰ってもらうのが一番効率的です。

今回紹介した処分の方法を参考に、手順を踏まえてみてください。

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