コラム

ハイブリット給湯器は光熱費を削減できる?メリットや補助金などを踏まえて解説

最終更新日:2024年04月30日
ハイブリット給湯器

「ハイブリッド給湯器は光熱費削減できる」

「エコ製品だけど補助金ってでるの?」

給湯器は交換するタイミングが少ないため、どうせ買い替えるなら少しでも光熱費を抑えたいと思ったことはありませんか。

給湯器は電気やガスを燃料にしてお湯を沸かします。どちらもそれぞれの良い点があり、毎日使用するものだからこそ悩むことでしょう。

それぞれの良いところを持ち合わせたのが、ハイブリッド給湯器です。そこで、ハイブリッド給湯器について解説していますので参考にしてみてください。

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ハイブリッド給湯器とはどんな仕組み?

ハイブリット給湯器は、エコジョーズとエコキュートのいいところどりをした給湯器です。それぞれの詳細については「エコジョーズとは?仕組みやメリット・デメリットを徹底解説」と「エコキュート給湯器|特徴やガス給湯器との違いを解説」をご覧ください。

基本はエコキュートと同じくヒートポンプ式でお湯を沸かし、貯湯タンクに貯めて必要な分を使用します。

エコキュートとの違いは貯湯タンクのお湯を使い切っても、瞬間湯沸かし式でガスを使い瞬時にお湯の利用できる点です。家族が増えるなどライフスタイルの変化にも、安心してお湯を沸かすことができるでしょう。

効率よくお湯を沸かし、瞬時に利用したい方はハイブリッド給湯器がおすすめです。

ハイブリット給湯器のメリット

ハイブリット給湯器のメリットは以下の通りです。

  • 光熱費を抑えることができる
  • 湯切れの心配がない
  • 停電や災害時にもお湯を確保できる
  • CO2削減により環境にやさしい

それぞれ詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

光熱費を抑えることができる

ハイブリット給湯器のメリットは、光熱費を抑えられることです。状況によってガスと電気を使い分け、エネルギーの無駄を減らすことができます。

夜間は光熱費の安い電気でお湯を沸かすため、ガス給湯器よりランニングコストが低いです。ただし、湯切れをしてしまうとガスを利用してお湯を沸かすため、ガス代が高くなってしまいます。

光熱費を抑えるためには、できるだけ湯切れを起こさないように注意が必要です。

湯切れの心配がない

ハイブリット給湯器は、ライフスタイルが変化しても湯切れの心配がありません。

エコキュートなどを利用している場合、利用者が増えると湯切れの可能性があります。そのため、貯湯タンクのお湯が切れると、お湯を沸かすために時間が必要です。

しかし、ハイブリット給湯器ならば、給湯タンクのお湯が切れたらガスで瞬時に沸かすことができます。

湯切れなどのトラブルを避けたい方は、ハイブリット給湯器の導入を検討してみてください。

停電や災害時にもお湯を確保できる

ハイブリット給湯器は、停電や災害時にもお湯を確保することができます。

停電時はガス、ガスが使用できないときは電気を利用してお湯を沸かすことが可能です。また、夜間に沸かしたお湯を貯湯タンクに蓄えているため、湯切れするまではお湯を供給できます。

停電や災害に強い給湯器を探している場合は、ハイブリット給湯器を検討してみてください。

CO2削減により環境にやさしい

ハイブリット給湯器は、基本電気でお湯を沸かすためCO2の削減につながることがメリットです。従来のガス給湯器に比べて、CO2の排出量が半分と言われています。

ハイブリット給湯器も湯切れの際はガスを利用してお湯を沸かしますが、エコジョーズと同じ仕組みを利用しているため効率が良いです。

CO2を削減し環境に配慮した給湯器を選びたいならば、ハイブリット給湯器がおすすめです。

ハイブリット給湯器のデメリット

ハイブリット給湯器のデメリットは以下の通りです。

  • 導入コストが高い
  • 設置場所が必要
  • 必ずしも光熱費の節約につながるわけではない

それぞれ詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

導入コストが高い

ハイブリット給湯器の最大のデメリットは、他の給湯器に比べて導入コストが高いことです。

使用頻度や年数によって、光熱費の節約につながらないことがあります。

ちなみに、他給湯器と工事費まで比較した場合の導入コストは以下の通りです。

  • ガス給湯器・・・15万前後
  • 電気給湯器・・・40万前後
  • ハイブリット給湯器・・・50万前後

ランニングコストを抑えることができますが、導入コストを回収するのに数年かかることがあるので注意が必要です。

設置場所が必要

ハイブリット給湯器はエコキュートに比べるとコンパクトですが、それでも設置場所の確保が必要になります。タンクユニットの設置場所が必要だからです。

購入を検討する場合は、事前に設置できる場所があるか確認してみてください。

必ずしも光熱費の節約につながるわけではない

ハイブリット給湯器は、必ずしも光熱費の節約につながるわけではありません。

お湯をあまり使わない家庭や暖かい地域に住んでいる場合、光熱費の節約が実感できない場合があります。

お湯を利用する量や家族の人数などの条件で、どれぐらい節約になるか見積もりをしてみてください。

ハイブリット給湯器に補助金は出るのか?

ハイブリット給湯器は、環境にやさしい省エネ製品です。

そのため、導入することで補助金がでることがあります。給湯省エネ2024事業対象の製品であれば、最大15万円の補助金を受け取ることが可能です。

ハイブリット給湯器の導入コストの高さを抑えることができるでしょう。

ハイブリット給湯器の見積りはガス王に相談ください

給湯器選びで光熱費を抑えるためには、ライフスタイルに合った給湯器を選ぶことが大切です。給湯器を交換したことによる、導入コストとランニングコストを踏まえて検討しなければなりません。

しかし、素人がすべて把握するのは難しいです。そのため、専門家に相談し見積もりを出してもらうことをおすすめします。

ガス王ならば最大3社まで無料で見積もりを出してもらうことが可能です。

給湯器の交換実績が豊富なため、わからないことや不安なことなどを専門家に相談することができます。

さらにガス王ならば、最大80%OFFやすべてのお客様にお得なWキャンペーンを実施しているのでお得に給湯器の交換ができるでしょう。

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まとめ

ハイブリット給湯器は、電気給湯器とガス給湯器のいいところどりをした給湯器です。

導入することで、光熱費を抑えることができます。ただし、使用人数やライフスタイルによっては、必ず光熱費を抑える成果が出るわけではありません。

事前に、どれくらい光熱費をおさえられるのか確認することが大切です。

給湯器について困ったことや不安があるならば、専門家に一度相談してみてください。

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